故障品は、シャンデリア風の作りだったので、大きさもあり、結構な重量。
取り外すのも一苦労でした。
新品の方は引っかけシーリング式のフラットタイプで、簡単に取付ができました。
なにより、その軽さにびっくりしました。さすがLED。
さて、取り外した照明器具ですが、粗大ゴミで処分することになります。
そのままでは図体がでかすぎてもてあましますし、鉄、プラスチック、電子基板、被覆電線、蛍光灯が入り交じった複合ゴミになっています。
粗大ゴミで引き取ってくれるかも、心許ない。
そこで、ジャンク道が活躍します。
ばらせるものはとにかくばらして、素材別に分類していきます。
小一時間の作業で、鉄は鉄、プラスチックはプラスチックと、ほぼ分別することができました。
今回は単なる分解作業で、電子工作でも何でもないのですが、「作る」という技術は「ばらす」という技術にも通じるということを実感しました。
ものを作るときの達成感には及びもつきませんが、電線を数カ所、ラジオペンチで切断するときの、「プツッ」という手応えに快感を感じました。仕事しているなあという実感とでもいうのでしょうか。
本日も、ジャンク道の精進をひとつ積めました。