Moverio用自作ビデオ入力ボードを改造しました。正常に機能するようになって、満足です。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

ビデオ信号の入力側では、終端抵抗75オームをGNDとの間に入れなければならない。

それがこの世界のルールだそうで。

そいつは知りませんでした。
てっきりMoverioさんが、内部で対応してくれているもんだとばかり。

どうやらそうではないらしいとわかり、ビデオ入力ボードを改造修理することにしました。
ついでに配線の取り回しを調整し、FRISKケースにすっきり収まるようにと改良。

こんな感じです。
イメージ 1

別の角度からみたところ。
イメージ 2

近くでみると仕上げの悪い部分が目立ちますが、日曜工作としてはこんなもんでしょう。

今回は、ヤフオクで買った「ルーペ付精密作業台」を使って、作業を合理化しました。
基板の固定ができる上に、両手をフリーに使いながら手元を拡大できるので、とても便利です。

部品固定用のクランプもあわせて使ったので、作業の要領が良くなりました。
図書館で半田付けの教本を立ち読みした成果あり。半田の極意は、「ワークの固定」だそうです。

これが精密作業台。
イメージ 3

半田コテ用スタンドも付いています。これならコテ台を買う必要がなかったな

さて、改造の成果ですが、改造前後の表示画像をアップします。
Moverioのディスプレイ内をスマホで接写したので、みにくい画像ですが、それなりに違いはみて取れると思います。

まずは、改造前。
イメージ 4

画像の上方、遠くの景色が白トビしています。

次は、改造後の画像。
イメージ 5

向こうの山が映っています。
改造成功といえるでしょう。

これでブラウン管テレビしかない自宅の書斎でも、(疑似)大画面でDVDやLDを鑑賞できます。
Moverioでアクションゲームをプレイするのも、楽しそうですね。

これはすべて個人の暴走である。