Android自動化アプリ「Tasker」を使いこなす。カレンダー取り込みタスクをさらに作り込む | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

Lotus Notes 6.5からカレンダーの予定データを書き出し、自分のGmailアドレス宛に添付ファイルとしてメール送信しているのだが、一連の動作は手作業で実行しなければならない。

ワンタッチで自動化できたら楽ちんなのに。

なので、Notesの機能を探求してみた。

Lotus Designerというプログラミング環境があればプログラムが組めるようなのだが、あいにく手元の環境には存在しないようだ。
どうにか使えそうなのは、エージェントといういわゆる「マクロ機能」。

これを利用することにした。

やらせることは単純な動作なので、@command()というメニュー機能を実行させる関数を使ってみた。
ドキュメントがないので、ヘルプを見ながら手探りでの試行錯誤である。

結果、

①選択した予定データをデスクトップに「notes.txt」という名前で、「Structured Text」形式で書き出すというエージェントを作成した。

②次に、「Gmailアドレス」を宛先に、メールのタイトルを「#calendar」に設定した送信メール用のひな形を、「ステーショナリー」として作成した。(これにより、メール作成がワンタッチでできる)

③最後に、デスクトップ上の「notes.txt」ファイルをメールに添付する動作をエージェントで作成し、ツールバー上に登録した。

④あとは「送信」ボタンをクリックすれば、処理完了である。

かなり操作が簡単になった。
望むらくは、①~④の動作を自動的に実行できれば最高である。

「エージェントを実行する」という@command()の機能があるようなので、一連の動作を一つに纏めることができるかもしれない。

つづきは2014年の課題としよう。

これはすべて個人の暴走である。