そういえば先日、ケーブルテレビから、録画した「誰も知らない」を観た。しばらく立ち直れなかった…… | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

子を持つ親の身としては、ずしりとくる映画だった。
十二歳くらいだろうか? 主人公の男の子が、妹弟を養わなければならない現実。

したくても、バイトはできない。

歳をとると、金を稼ぐ苦労も、貧乏のつらさも知っている。
話の展開を見て、はらはらする。

「病気になったら、終わりだよなあ」と思う。

泣きましたよ。そりゃ、泣くって。

エンディングはなあ。ハッピーエンディングにできるストーリーじゃないけれど、あれで終わられるのもなあ。

重くなった心が晴れないよ。
嘘でもいいから、未来はないのか?

それがリアルであり、ドキュメンタリー・タッチを追求した監督の目線なんだろうけど。

少し、我が子の昔に似ていたので、つらかった。

すごい映画だというのはわかったが、好きにはなれないなあ。
重すぎて。


これはすべて個人の感想である。