知らない間に「エコモード」に切り替わっていたことが、何度かあった。
スマホは大食らいなので、そういうこともあるのだろうと解釈していた。電波のつながりが悪かったりして、バッテリーを消耗したのではないかと。
どうやらそうではなかった。
幾ら電源を供給してやっても、バッテリー残量が増えないのだ。充電ができない。
完全に電源オフにしてやるとチャージできる。なので、バッテリーには異常がないように思える。
どうやら充電制御回路がおかしくなったらしい。
そういえば数日前に本体裏側が異常に熱くなっていたような記憶がある。
回路の一部が焼き切れたのだろうか?
auショップに持っていかなければならないが、面倒なことである。
平日はなかなか時間がなくていけない。週末にでかけることになるだろう。
そうなると、週末まで代用機でつながなければならない。
そこで、ほこりをかぶっていた(?)IS01の出番と相成った。
おもむろにSIMカードを挿し替える。
しかし、当研究所のIS01はroot化だの、Froyo導入だの、すでに人の道を外れかけている。
いまさらお天道様のもとに引っ張り出して、お役につかせられるものだろうか。
昨夜の夜から、代打抜擢した。
朝の目覚ましはスマホの役目となっているので、まずアラームが鳴るかどうかが非常に心配だった。
結果、無事鳴動。
疑ってすまなかった、IS01改。
だが、携帯メールが使えないと判明。
どうやら、root化がばれるとサーバーにアクセスできないようだ。
ISTweakにて「suコマンドを無効にする」を実行。
羊の皮をかぶり、メールの送受信が可能であることを確認。
Cyanogen(mod)状態では携帯ネットワークに接続できないので、昼間はandroid 1.6のbootで世を渡る。
家に帰ればWiFiでいけるので、Cyanogen(mod)発動。人狼的な二重生活である。
IS01をいじってあげられることは、ちょっと面白いと感じるのであるが、やはり不便が先に立つ。
EdyとSuicaの残高をまた一時預かりに移動しなくてはならない。
面倒な話である。チャージしたばかりなのに。
まあ、物事よい方に解釈して、つかの間IS01をかわいがってあげる機会が訪れたということにしよう。
よい使い道が見つかるかもしれないし。
のんびりとまいろう。