当研究所ではいろんな妄説を登場させているのであるが、それらは「学説」とか「主張」というものとはちょっと違う。
どういったものかなと思っていたのだが、ふと例えを思いついた。
それは「自作のゲーム・カード」のごときものではないか。
「こんなのできたぜ。どうだい、すごいだろう?」と見せびらかして、それよりも強いカードが現れれば、「くそう、やられた。次は負けないぞ」と悔しがる。
いずれにしてもたわいない稚気を伴った遊びである。
楽しめれば、それで十分ではないか?
そう思うのである。