彼には「大阪馬券王」の称号が、マスコミから捧げられている。
六億円もの追徴税を求める一方で、この仕打ちは酷すぎるというものではないかと、一部マスコミは同情的である。
分からなくもないが。
しかし、研究所的に裏を読めば、この成り行きは必然ということになる。
すなわち、違法集団のマネーロンダリングをカモフラージュした事件ではないかと。
金の出所は賭博の上がりですとか、麻薬の売上げですとか、言えるわけがない。
競馬で勝ちましたと、架空の話を繰り返す。
法律論的には脱税にほかならないので、税法、刑法ともにアウトである。
税務当局は裁判で勝利して、この手口を叩き潰す必要がある。だから、容赦ないのではないか?
敏腕ルポライターで誰かこの事件を掘り下げてくれる人はいないだろうか?
面白そうなのに。
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