大阪馬券王伝説 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

(以下は、twitter上での研究所長のつぶやきをまとめ、加筆訂正したものである)

競馬を愛する知人絡みで出会った報道について裏読みしてみた。

ここに都市伝説あり。

昨年末のこの報道である。 http://t.co/W0GKBX6s

勝ち馬予想ソフトを改造し、自分なりの投票システムを確立した会社員が、百万円の資金を元手に勝ち続け、億単位の収益を得た。それに対して、国税局が、脱税摘発したという記事である。

あるライターは、この会社員に「大阪馬券王」の称号を捧げた。

まず、外れ馬券を買ったことで失った資金をを必要経費に認めないのが不当ではないかという点だが、これはそうせざるをえないのだろう。

経費と認めてしまうと、マネーロンダリングの手口に使われてしまう。

すなわち、違法な収入を持ってきて、「これは競馬で当てた配当金だ。しかし外れ馬券でこれ以上の金額をすった」といわれると、所得課税できなくなってしまうからである。

暴力団やえせ宗教法人に、これをやらせない歯止めが必要なのだろう。

さらに掘り下げると、今回の事件そのものがそういう内容だった可能性がある。「会社員」が「構成員」か、それにつながる存在じゃなかったか? だから発覚もし、起訴もされたのではないか?

予想ソフトをベースに億単位で勝ち続けるなんてことが本当に可能か?

研究所長は不可能だと思う。

これは、新手の脱税手口と国税局との戦いを、競馬必勝ソフトという庶民の夢になぞらえた都市伝説なのだ。

[https://www.blogmura.com/ にほんブログ村]

これはすべて想像の産物である。