2012.03.03(土)
弥生の節句を祝って?防府に足を伸ばしてみた。
言わずと知れた防府天満宮を一見しようという訳である。
当研究所のテーマとさせて頂いた上、超時空小説にもご登場頂いている道真公にご挨拶申し上げようという企画である。
大分昔、太宰府天満宮を訪れたことはあるのだが、防府天満宮は初めて。
正直な感想は、「なかなか面白い」という所であった。
太宰府天満宮はやはり全国天満神社の総元締的な雰囲気で、周りの観光地ぶりも半端でない。
それに比べると、防府の方は大分に落ち着いた感じで、生活の中に天満宮があるという自然さを感じた。
それに比べると、防府の方は大分に落ち着いた感じで、生活の中に天満宮があるという自然さを感じた。
なんかほのぼのとしているんだね。
研究所としての成果もあった。
何故に防府天満宮の創建が道真死去の翌年という早い時期であったのかと不思議に思っていたのだが、当時の周防の国国司が土師信定であり、彼が創建を推し進めたのだということが分かった。
やはり防府には、土師氏の根が下りていた。
防府が焼き物、窯業の町であることも来てみて知った。
実に面白いじゃありませんか。