■かけ声だけでは何も変わらない
今や日課になってしまったコロナ報道。
これに伴い、続々とメディアに登場する首長(都道府県知事)面々やその筋の専門家たち。
な~るほど、こんな人がやってたのか、へぇ~てなもんで、
あらためて納得やら関心やら。
それはさておき、一向に収まらない感染者数に的外れのコロナ対策。
対策って言っても、今はマスクをして三密を避けるしかないってのが現実。
またまた首長や専門家たちがメディアでコロナ対策を呼びかけ。
「不要不急の外出は控えましょう」
「会食は最小人数で、しかも会話は控えましょう」
「医療が逼迫しています、どうか自粛を」
あのね~、「交通ルールを守りましょう」みたく、
抽象的な大義名分を謳ったところで一向に減らない交通事故と同じ。
いくらメディアでお決まりのインタビューに答えても、
ルーティンの様な発信では、庶民には何も響いていないんだよね。
旦那が羨む様なランチを頂きながら、豪快な笑い声で盛り上がる暇なおばちゃん達のダベリング会食。
「誰かが何かやってら~」と、ニュースすらも気にかけない、ノリノリ学生たちのうるさいまでの会話。
「私達は戦後の高度成長期をまじめに頑張ってきたんだから、老後は好きにさせてよ」と、衣装まで用意した自己満の熱唱カラオケ。
「君たち若者には未来があるんだから頑張れよ」と、エビデンス不明で自己陶酔に陥り豪快に酒を勧める引退前の上司たち。
あくまで結果論でしかない、罰則を強化することによる締め付けが対策になると、声高らかに掲げる勘違いの首長たち。
スーツを脱いでもっと街を歩いてごらん、いろんな庶民が見えてくるよ。
あ~あ、日本って緩いよね~