■恋愛のプロセスは誰が教えた?
誰にでも異性に限らずときめいたことはあるでしょう。
何かしら気になる相手に出会ったら、なんだか気になってしょうがありません。
寝ても覚めてもそのヒトのことばかり、とまではいかなくても普段の生活の中でついついその相手との先を想像したりするものです。
片思いを含め、そんな誰にでもある恋愛経験ですが、少しばかり冷静に考えてみましょう。
まずどこか何かのきっかけで、気になるヒトに出会うとます。
最初はそんなに気にならなくても、2度3度と接触するうちに微妙に意識するようになることもあるでしょう。
もちろん出会っていきなり「これはもしかして運命のヒト?」と勝手に赤い糸で結んでしまう人も居るかもしれません。
それはともかく、ここからが本題です。
あくまでスタンダードなパターンですが、
まずが好きなヒト、恋愛の対象として気になるヒトが出来ます。
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次に、できるだけその相手を見てみたくなります。
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できれば直接会って話をしたり、相手のことをもっと知りたくなります。
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相手と共有できる時間を長く持ちたくなります。
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手を繋いだり、並んで座ったり、相手と直接触れ合いたくなります。
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もっと先に進みたくなります。
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そして…
■誰も教えていない恋愛の不思議も自然の摂理なのか
ここで一考です。
気になる相手と出会います。
見ているだけで、時々会うだけでドキドキワクワク、嬉しくなっちゃいます。
また会えるかもしれないと、なんだか日々が楽しくなってきます。
相手のことを思うだけで日々楽しく過ごせるなら、
日々相手のことを思うだけでいいはずです。
先に述べましたが、なんで先に進みたくなるのでしょう?
先に進むから、会える会えない、自分のことを思ってくれない、なんだかそっけない、たわいもないケンカ…いろんなことが起きてきます。
これが激しくなると、とった取られた、不倫だなんだ、別れ話で切った切られたなんて事件まで。
相手のことを思うだけで楽しいのなら、わざわざ前に進んでややこしくする必要はないはずです。
それでもヒトは先に進んでしまいます。こと恋愛は顕著です。
誰が決めたのでしょう? 誰が教えたのでしょう? どこで学んだのでしょう?
「種の保存だ」なんて説く人も居るでしょうが、そのプロセスまでは説けないでしょう。
なぜか先に進む恋愛、これも自然の摂理? 不思議ですね。