電撃ホビーマガジンにおいて「マジンカイザーSKL -魔神戦風-」っていうマジンカイザーSKLの導入みたいな公式のオリジナルストーリーが今月号まで連載されてたんですが、これがなかなか面白い。


話的には、OVAマジンカイザーSKLのかなり昔の話といったところでしょうか。マジンガーZやグレートマジンガーと同型のロボット軍団を従えたマジンカイザーSKLと、これまた同じようにZ、グレートと同型のロボットたちで構成された軍団を従えた、顔に大きな傷のあるカイザーと同じ姿、力を持ったエンペラーというロボットが対決するというものです。ちなみに登場するロボットたちは全て自分の意思を持っていて、パイロットはいません。


そして、話はカイザーとエンペラーの強大すぎる力を持ったロボット同士の一騎打ちで幕を閉じます。


この時に、戦いを観ていたカイザー側のロボットの一人がこのようなことを言います。


「カイザーは戦いを求め、己と対等に渡り合えるものと戦うため自身を二つに分け、一人は顔を、一人は記憶を失ったのだ。」-分かたれた殺戮の王、「Separated Killing Lord」-


つまるところ、マジンカイザーSKLの「SKL」とは、カイザー自身の髑髏の意匠のことを指しているだけではなかったということです。


カイザーSKLの名前の由来が分かったりと、非常に面白い小説でした。


あと、スーパーロボット超合金のマジンカイザーSKLの成型品サンプル(ほぼ製品同様)の画像も載ってました。

手足、胸部、腰の塗装は、魂ウェブのサンプルのような青味掛った塗装ではなくZやグレートの胸部、腰のような光沢のある黒になるみたいです。個人的にはこっちの方が全体が締まってカッコいいので大満足。早くDVD観ながら製品をいじりたいなぁ。



ではまた。