工務店は87歳のおじいさんに「終わったから使ってください」と言ったそうなのですが、うちの社長は、棚に鉛筆の線が書かれたままだから、工事は終わっていない、エアコン取付工事が終わったという意味だろうと思っていたわけです。
電話をして、現場を見て引き渡してくださいと依頼。
記事を書いた直後に、工務店の社長が来ました。
「塗装は済んでるよ」と工務店社長。
「えー、この鉛筆の線はー。私が消すの?」と、私。
「えっ」 これは工務店。
なんと鉛筆書きの上から塗装したと言うのです。
しかも、工事をした人は「本を置けば見えないのに」と言ったそうです。
消しゴムでは消えやしない。大工さんが紙やすりでこすりましたが、少し薄くなっただけです。
私は、もうそれでいいって言ったんだけど、なんかがっかりです。
そういえば、工務店の社長も大工さんも「本棚」と言っていました。図書館のように端から端まで本をぎっしり詰めるイメージを持っていたようです。
私たちは、「本棚」とは一度も言っていないのですが・・・。
で、現在の事務所です。