昨日、営業に行ったお店での話です。
これまで使っていたホームページが表示されなくなったというのです。
「作ったホームページは買い取りですか? それともレンタル?」と、私。
「買い取りだよ」と、店主。
でも、調べてみたら、ハイパー共和国とおなじレンタルでした。WEBサーバにひな型が用意されていて、加入すると自分で作成・更新できるタイプです。加入者が脱退するか、事業者が事業をやめるとホームページも表示されなくなります。
このケースでは、事業者の事業がうまくいかなくなってサービスを突然やめてしまったようです。
まともな業者なら、やめるにしてもお客様に事情を話して詫びるのでしょうが、そんな余裕もなかったのでしょう。
さらに驚いたのは、料金です。
37,500円を最初に払ったら、あとはずっと使える約束だったというのです。使い方の講習会に出席すると費用がかかるが、それ以外は無料だったそうです。
1年半くらいつかったところで、消えてなくなったみたいです。
う~~~む。
騙されたんじゃないかなー。
その代表者が経営にひどく無知であった可能性もあるけど、いずれ破たんすることを承知でお金を集めたなら詐欺に近いと思います。
レンタル型のホームページサービスは、事業者が事業をやめるとお客様のホームページがすべて消えてしまうので、長く続けて行けるような仕組みを作っておくことは事業者の使命です。
ハイパー共和国は、サービスを続ける間、料金をいただくから続けて行けると言えるわけです。
ところが、この業者は最初にまとまったお金を取って、あとは無料です。
新規の会員が入り続けなければ、破綻します。
相当たくさんの会員を集めたらしいのですが、代表者がそのリスクを考えて、最低10年続けられるように集めたお金を使わずにとっておいたなら、短期間でつぶれることはなかったはずです。
代表者のほかに、若い従業員が4~5名いて営業に回っていたというので、集めたお金は従業員の給料と代表者の生活費や遊興費に消えたのではないでしょうか。
料金が安いことには明確な理由がないといけません。
そうでないと、このケースのように約束がはたされないことになって、ちっとも安くなかった結果になってしまいます。
ハイパー共和国は違います。
サービスを維持するには毎月費用がかかるのですから、安くても毎月会費はいただきます。
そして、安いことにはちゃんとした理由があります。
たとえば、会費を毎月集めずに6ヶ月分ごとまとめて集めることです。これによって集金経費を6分の1にし、その事務作業にかかる人件費も6分の1にしているのです。
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