かなり前に見たメグ・ライアンの
映画ユー・ガット・メール 。
白いデイジーが大好きなヒロインだった。
あの映画を見て以来、デイジーは気になる花のひとつになった。
花屋さんや鉢植えをたくさん売っている
ホームセンターに行くとデイジーを探してしまう。
似てる?と思うと菊だったりして
白のデイジーに出会ったことはない。
「ブルーだけど、可愛いから連れて帰ろう」
私の小さなベランダに
春に買ったブルーデイジーの鉢植えがある。
小さくて素朴で可憐な花だ。
初夏までにたくさんの花が咲き、
そして緑の葉っぱたちは夏を越し・・・
今は根元がちょっと枯れかけ?
という感じ。
土が乾くので、何となく水をやる。
今朝の小さな発見。
あらま?また咲き始めてる?
もう枯れてしまうのかと思っていたので
2輪咲いたそれは、嬉しい驚きだった。
素朴ながら生命力が強い。
何だか頼もしく、そして愛おしく思った。
これは春にとった写真
先月12日。
20代の頃、大好きだった雑誌が廃刊になった。
「ヴァンテーヌ」http://www.vingtaine.jp/vingtaine/
特定の日本人キャラクターのイメージに読者が走って
制服のようにならないために、日本人のモデルさんを使わずに、
イタリアのミラノの「大人の女性」をお手本にした
ちょっと「どこか品を残したおしゃれをしましょう」的な雑誌だった。
眉毛を自分でカットするのが苦手だったが
この雑誌の美容記事を見て自分でカットできるようになった。
シンプルな装いでも、一つ華をそえよう。
きれいな色を差し色にしよう。
写真も美しかったが
美意識の哲学・ポリシーを語った文章が大好きだった。
この雑誌にたくさんのことを教えてもらった。
厚さの割に高価な雑誌だった。
でも何年か毎月買っていた。
私の服は今でも安物ばかりだし
決して「女フェロモン全開」の装いはしない。
だけど「女性受け」はいい。
たぶん、この雑誌のスピリットのようなものを
分けてもらったからだと思う。
もうずいぶん買っていなかった。
特定の雑誌を、あんなに楽しみにして
毎月買うことは、もうないだろう。
ありがとう、ヴァンテーヌ。
さよなら、ヴァンテーヌ。

