4日、シンボリルドルフが老衰で亡くなりました。
一時代を築いた名馬、皇帝シンボリルドルフ。
私はリアルタイムで見たことはないですが、
過去のレース映像は今まで何度も見ました。
アナウンサーが 「ルドルフ」 と言えなくて
「ルロルフ」 と叫んでるのがおもしろいです。
「ルドルフ」 の日本語訳が 「皇帝」 だと
勘違いしているファンが結構いましたが
この称号はハプスブルク家の始祖とされる
皇帝ルドルフ1世が由来となっています。
ハプスブルク家の始祖の割には
ほとんど知られていないルドルフ1世。
試験に出るのはマクシミリアン1世からで
世界史Bの試験でも、まず出てきません。
ハプスブルク家で初めて神聖ローマ帝国の
皇帝に就いたルドルフ1世が亡くなってから
マクシミリアン1世が就くまで200年もの間
衰退の一途を辿るので出題しにくいのです。