おおばここばこ-読書について等


文庫といえば岩波文庫

新書といえば岩波新書


の時代がかつてあった。


大学生は 「一般教養」 として

岩波から出てる古典の名作を

次々と読破していったらしい。


今は文庫や新書の数が多すぎて

古典の名作は読まれなくなった。


それどころか岩波の文庫や新書は

大きな書店にしかそろっていない。


私もほとんど読む機会はないけど

たまに読みたくなるのが岩波だ。


ショウペンハウエルの 『読書について』


は名作中の名作。


多読・濫読の弊害について書いてある。


私の頭の中の図式では


ショウペンハウエル vs 松岡正剛・成毛眞 だ。