興味のない人にとっては
コトバの羅列にしか思えないような
競走馬の名前も
掘り下げると、なかなか奥深いんです
まず、日本馬の名前は
冠名+○○ というパターンが多いです。
例えば、今日勝った エイシンアポロン君。
競馬ファンなら 「エイシン○○」 と聞けば
すぐに平井豊光さんの馬だとわかります。
平井豊光さんは株式会社栄進堂の経営者で
所有馬には 「エイシン○○」 と名付けるからです。
この 「エイシン」 みたいなのを 『冠名』 といいます。
そして、「アポロン」 は ギリシャ神話の神様。
神様の名前を付ける馬主さんは けっこういます。
外国の競走馬の名前は さらにおもしろいです。
実は エイシンアポロン君のお父さんは外国馬で
その名も Giant's Causeway さんといいます。
直訳すると 「巨人の道」 という意味になりますが、
外国馬は直訳以上の意味があるので要注意です。
試しに 検索してみると Giant's Causeway は
北アイルランドにある世界遺産の名前でした。
こんな素敵な場所、地球上にあったんですね。
・・・・・と、まぁ こんなふうに 馬の名前は勉強になるのですよ。