北海道は 七五三 の季節。
朝早くから てんてこまい でも
一心に両手を合わせる姿を見れば
思わず 笑みが こぼれますね。
いつまでも残しておきたい文化です。
マジメなハナシで恐縮ですが、最近、
友人にお金を貸したのに返してくれない
というような案件が多いんです。
そういう場合、
依頼者さんにとっては 金銭的なことよりも
精神的なショックのほうが大きいようです。
ただ、法律では その精神的なショック も
「慰謝料」 という名の金銭で解決されます。
だから、法律家としたら、
内容証明を送ったたけで、貸金が返ってきて
そのうえ慰謝料までもらえたら大成功です。
しかし、依頼者さんの心は晴れません。
「私、別にお金に困っていたわけではないんです。」
といって、お金の受け取りを拒否する人もいます。
友達だったのに、なんで連絡をしてくれなかったの?
苦しいなら苦しいって、なんで言ってくれなかったの?
という気持ちでいっぱいなわけです。
まぁ、それまで大の仲良しだっとしても
借りたお金を返せないと合わせる顔がなくて
連絡ができないって事例はよくありますから
なんて、経験則を言うわけですが、
依頼者さんのショックは癒えません。
私は、そのたびに思うのです。
大切な友人であれば 貸さないほうがいいです。
貸すぐらいなら 最初から あげましょう。 と。
グラミン銀行のような 「組織」 ならよいですが
個人 対 個人 の 貸し借りは やめたほうがいい。
私も 過去に苦い経験してるし、
"出世払い" にしたクライアントでさえ、
音信不通の状態になってしまいました。
だから、もう "出世払い" にすら してません。
金銭回収にとらわれず、相手にとって
より負担の少ない方法をとったところは
その後、おもしろい展開をみせてます。