はなまるマーケットを見てたら

本上まなみさんが出てました。


久しぶりにお目にかかった気がします。


そういえば昔この人 好きだったっけ。


好きになったのは 顔がいいとか

声がいいとかいうことではなくて


本上さんが読書好きだから。


小説とかミステリーが好きな

女優さんならたくさんいるけど

本上さんは正真正銘の読書好き。


明治の文豪の作品まで読んでるし

詩集や歌集や句集とかも読んでる。


それって当時の私にはとても新鮮でした。

こんな女性、今の時代もいたのかぁって。


しかも、昔の本上さんはキャンギャルあがりの

"グラビアアイドル"っていう印象が強かったから


文学少女 = マジメで眼鏡かけて いつも図書館にいそうな女の子


という私の固定観念を ぶち壊してくれました。


本上さんのエッセイのなかに こんな一節があります。


それぞれの作者や担当者、デザイナーやら印刷の人まで、

本づくりにたずさわった全ての人のことを思い浮かべると、

自然とこちらも心が引きしまる。


だからほんじょは新しい本を手にとるときは、いつもひと呼吸おいてから。

ちょっとした "本に対するひそかな儀式" みたいなものかな。


- 『ほんじょの虫干。』 本屋へ行こう!より


わかります その気持ち ヽ(゚◇゚ )ノ


まわりからは何してんだろって目で見られるんだけど。