向田邦子さんの短編小説
『母の贈物』
が ドラマ化
された。
亡くなって28年たった今でも、
いまだに人気があるらしい。
私は向田作品が好きでよく読むけど、
このドラマはあえて見ないことにする。
番組ホームページを見たら、
原作と違う結末になっていたから。
原作は正明の母が家を出ていくのか否か
スッキリしない曖昧なカタチで終わるので、
原作にないストーリーを付け加えたんだろう。
でも、その "スッキリしない" というのがいいのだ。
この後 どうなったんだろうか?と、想像が膨らむ。
向田作品は、奥が深い。