今朝の新聞の一面記事
パキスタンの "核開発の父" カーン博士が証言
「 日本から輸入した機材を使って核開発したよ 」
日本の産業技術は核開発に転用できるのね
折しも 『 暴走する国家 恐慌化する世界 』 で
日本は核を2ヵ月くらいで持てる体制にある。
と書いてあるのを読んで、驚いていたところ
この本の内容は正しいのかと思っていたら
本が紹介されているのを知り、即購入。
原爆1個つくるのに3年、核武装には最低5年
と、こちらには書いてあった。
日本が IAEA (国際原子力機関) の
重要査察国であるというのはホントらしい。
これなら自衛隊とか政治家に
日本は核武装すべき。と本気で
考える人がいるのもうなずける
あぁ おそろしい (((゜д゜;)))
「核は抑止力」 と いわれるけど
中東諸国が核を持ちはじめたら
だんだん歯止めが効かなくなる。
なんだか暗い気持ちになってきた・・・
けど、『 日本は原子爆弾をつくれるのか 』 は
読んでよかった。基礎からしっかり学べる。
「軽水炉」 「高速増殖炉」 「プルサーマル」
「核燃料再処理」 「高レベル廃棄物」
「高濃縮ウラン」 「劣化ウラン」 etc...
言葉の意味がようやくわかりました。
(ホントはもっともっと複雑なんだろうけど)