佐藤 優 著
『国家と神とマルクス』 を読む。
佐藤さんの本を読むのは3冊目。
論理構成がようやくわかってきた。
賛同できないところはあるけど
「絶対に正しいものは複数ある」
「多元主義と寛容の精神が大切」
「人間が作ったものに人間が支配されるのはおかしい」
といった価値観には親近感を覚える。
「法」 「権威と権力」 に関しても同意。
ただ哲学や現代思想の知識が乏しいので
自分がきちんと理解できているかどうか。
ちなみに、佐藤さんは小林よしのりさんに
"言論封殺魔" と 激しく攻撃されている。
小林さんと佐藤さんが対談したら
おもしろいことになりそうだけど・・・