第100回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝で関東第一(東京)は前々大会優勝の静岡学園(静岡)と対戦。

 

 

終始試合を支配され続け、先制点も許す厳しい戦況の中、後半終了間際に左サイドから抜け出した日下(3年)のクロスに逆サイドから走り込んだ坂井(3年)が押し込んで同点とし、PK戦に突入。

 

 

PK戦は、関東第一が5人中4人が決めたのに対し、静岡学園は2人がゴールを決められず、関東第一が初のベスト4進出を果たした。

 

 

準決勝のカードは、東山(京都)に逆転勝利した青森山田と桐光学園(神奈川)に競り勝った高川学園(山口)、前橋育英(群馬)の猛攻に耐えつつ少ない好機を生かして勝利した大津(熊本)と劇的なジャイアントキリングを果たした関東第一の組み合わせとなった。