東京五輪・卓球混合ダブルス決勝で水谷隼・伊藤美誠組(世界ランキング2位)が許キン・劉詩ブン組(中国)(世界ランキング3位)と対戦し、4-3(5-11、7-11、11-8、11-9、11-9、6-11、11-6)で勝利し、日本卓球界史上初となる金メダルを獲得した。

 

 

最終第7ゲームは先に8ポイントを連取する猛攻で中国ペアを圧倒し、最後は伊藤のサーブで優勝を決めた。

 

 

卓球混合ダブルスは今大会から新たに採用された種目であり、水谷・伊藤組が初代王者となった。

 

 

準々決勝では、フランツィスカ・ソルヤ組(ドイツ)と対戦し、第7ゲームで先に5点を連取され、終盤では6-10と追い込まれたものの、驚異的な粘りで追いつき、最後は伊藤のサーブで大逆転勝利を挙げた。

 

 

準決勝では、林ユン儒・鄭怡静組(台湾)(世界ランキング1位)と対戦し、4-1で快勝した。

 

 

3位決定戦では、台湾ペアがフランスペアに4-0でストレート勝ちし、銅メダルを獲得した。