8日は2階級が行われ、男子73キロ級で2015年世界選手権王者の大野将平は決勝でオルジョイ(アゼルバイジャン)を切れ味の良い小内刈りで倒して一本勝ち。金メダルを獲得した。今大会、大野は日本柔道勢として「金」1号となった。

女子57キロ級で前回ロンドン大会では、日本勢唯一の金メダルリストだった松本薫は準決勝でドルジスレン(モンゴル)に一本負けし、3位決定戦に回った。3位決定戦では台湾選手を優勢勝ちで退け、銅メダルを獲得。松本はロンドンの「金」、リオの「銅」と2大会連続でメダル獲得となった。

柔道は3日目を終えて待望の金メダルを獲得。連日の各階級メダル獲得で、柔道では「金」1「銅」5となった。