大相撲名古屋場所千秋楽は24日、名古屋市中区の愛知県体育館で行われ、東横綱日馬富士(32)が13勝2敗で4場所ぶり8度目の優勝を果たした。
 
大関稀勢の里は、横綱昇進に望みをつなぐ逆転の初優勝に向け大関豪栄道を押し出したが、12勝3敗で及ばず、今場所後の綱とりはなくなった。
 
日馬富士は単独首位で千秋楽を迎え、負ければ稀勢の里、平幕貴ノ岩との優勝決定戦に持ち込まれた結びの一番で、横綱白鵬を寄り切った。