高校選手権は1月5日、準々決勝の4試合が行なわれ、ベスト4が出揃った。
前々回から連続4強入りを果たしている星稜は、2年連続ベスト8の履正社と対戦。前半は履正社が持ち前の攻撃力を発揮して押し気味に試合を進めたが、星稜は後半5分に森山からのクロスに大田が合わせて先制した。その後は履正社の波状攻撃を凌ぎ、星稜が勝利。3年連続のベスト4入りを決めた。
夏の王者・東福岡を破った静岡学園とFW田場を軸とした鋭い攻撃力を持つ日大藤沢の対戦は、終盤に試合が動いた。後半29分に日大藤沢が前田のゴールで先制すれば、静岡学園はその2分後に本藤がすかさず同点弾を叩き込む。一進一退の攻防は、同38分に田場のスルーパスから今井が決めて日大藤沢が勝ち越し。初のベスト4入りを決めた。
ともに高校年代屈指のタレントを揃える前橋育英と京都橘の対戦は、前橋育英が4得点のゴールラッシュを見せ快勝。前半8分に渡邊からのスルーパスに反応して青柳がループシュートで先制点を決めると、同37分にも青柳が追加点。さらに後半30分には坂元、アディショナルタイムには横澤がダメ押しの4点目を決めた。前橋育英は、六平(清水)、皆川(広島)らを擁した87回大会以来のベスト4入りとなった。
また、ともに4年ぶりの4強入りを狙った流経大柏と立正大淞南の対戦は、立ち上がりから流経大柏がペースを握る。前半25分に小川のFKからこぼれ球を渋谷が押し込んで流経大柏が先制。さらに同31分にはまたもセットプレーの流れから山田が追加点を奪う。後半もいいリズムで試合を進めた流経大柏は、後半21分に高沢が相手のミスを逃さず3点目を奪った。7年ぶりの優勝へあとふたつと迫っている。
1月10日に埼玉スタジアムで行なわれる準決勝は、第1試合(12:05)が日大藤沢-星稜、第2試合(14:20)が流経大柏-前橋育英という顔合わせとなった。
1月5日の準々決勝の試合結果は以下の通り。
星稜(石川) 1-0 履正社(大阪)
得点者/星=大田(後半5分)
日大藤沢(神奈川) 2-1 静岡学園(静岡)
得点者/日=前田(後半29分)、今井(後半38分)
静=本藤(後半31分)
前橋育英(群馬) 4-0 京都橘(京都)
得点者/前=青柳(前半8分・37分)、坂元(後半30分)、横澤(後半40+2分)
流経大柏(千葉) 3-0 立正大淞南(島根)
得点者/流=渋谷(前半25分)、山田(前半31分)、高沢(後半21分)
前々回から連続4強入りを果たしている星稜は、2年連続ベスト8の履正社と対戦。前半は履正社が持ち前の攻撃力を発揮して押し気味に試合を進めたが、星稜は後半5分に森山からのクロスに大田が合わせて先制した。その後は履正社の波状攻撃を凌ぎ、星稜が勝利。3年連続のベスト4入りを決めた。
夏の王者・東福岡を破った静岡学園とFW田場を軸とした鋭い攻撃力を持つ日大藤沢の対戦は、終盤に試合が動いた。後半29分に日大藤沢が前田のゴールで先制すれば、静岡学園はその2分後に本藤がすかさず同点弾を叩き込む。一進一退の攻防は、同38分に田場のスルーパスから今井が決めて日大藤沢が勝ち越し。初のベスト4入りを決めた。
ともに高校年代屈指のタレントを揃える前橋育英と京都橘の対戦は、前橋育英が4得点のゴールラッシュを見せ快勝。前半8分に渡邊からのスルーパスに反応して青柳がループシュートで先制点を決めると、同37分にも青柳が追加点。さらに後半30分には坂元、アディショナルタイムには横澤がダメ押しの4点目を決めた。前橋育英は、六平(清水)、皆川(広島)らを擁した87回大会以来のベスト4入りとなった。
また、ともに4年ぶりの4強入りを狙った流経大柏と立正大淞南の対戦は、立ち上がりから流経大柏がペースを握る。前半25分に小川のFKからこぼれ球を渋谷が押し込んで流経大柏が先制。さらに同31分にはまたもセットプレーの流れから山田が追加点を奪う。後半もいいリズムで試合を進めた流経大柏は、後半21分に高沢が相手のミスを逃さず3点目を奪った。7年ぶりの優勝へあとふたつと迫っている。
1月10日に埼玉スタジアムで行なわれる準決勝は、第1試合(12:05)が日大藤沢-星稜、第2試合(14:20)が流経大柏-前橋育英という顔合わせとなった。
1月5日の準々決勝の試合結果は以下の通り。
星稜(石川) 1-0 履正社(大阪)
得点者/星=大田(後半5分)
日大藤沢(神奈川) 2-1 静岡学園(静岡)
得点者/日=前田(後半29分)、今井(後半38分)
静=本藤(後半31分)
前橋育英(群馬) 4-0 京都橘(京都)
得点者/前=青柳(前半8分・37分)、坂元(後半30分)、横澤(後半40+2分)
流経大柏(千葉) 3-0 立正大淞南(島根)
得点者/流=渋谷(前半25分)、山田(前半31分)、高沢(後半21分)