国際サッカー連盟(FIFA)は13日、招致活動に不正があった疑いが出ているワールドカップ(W杯)の2018年ロシア大会と22年カタール大会について、予定通りに両国で行うことを明らかにした。

FIFA倫理委員会で審査部門のチェアマンを務めるハンスヨハヒム・エカート氏が声明を発表した。

両大会は10年のFIFA理事会で開催国が決まったが、不正疑惑が出たため、倫理委員会の調査部門が関係者への聞き取りを行ったうえで、9月に報告書を審査部門に提出していた。倫理委の結論によっては、大会開催国を再投票で決める可能性もあったが、42ページにわたる報告書では、招致活動の正当性が疑われる複数の行為もあったものの、再投票まで行うほどのものではなかったとした。