ブラジルワールドカップ決勝トーナメント準決勝(9日、オランダ0-0=PK2-4アルゼンチン、サンパウロ)アルゼンチンは、120分の死闘の末、今大会初となるPK戦を制し、24年ぶりに決勝進出を果たした。

前半は両チームとも慎重な立ち上がりを見せた。先にチャンスをつくったのはアルゼンチン。前半15分、エリア手前中央でFKを獲得すると、メッシが左足で鋭いシュートを放つもGKにキャッチされた。その後、アルゼンチンは右サイドを起点に攻撃を仕掛けたが、得点は奪えず。

対するオランダは、同13分にスナイデルがミドルシュートを放った以外はシュートを打てず、無得点のまま前半を折り返した。

後半、オランダはマルティンスインディに代えてヤンマートを投入。ペースを握り出すと後半4分、エリア手前左のFKをスナイデルが直接狙ったが、枠を外した。同29分、ヤンマートの右クロスをファンペルシーがオーバーヘッドで合わせたが、判定はオフサイド。

アルゼンチンは前半と同じく、サイド攻撃を起点にゴールを狙う。同30分にはペレスの右クロスをイグアインが右足で合わせたが、惜しくもサイドネットに外れた。同37分にはイグアインに代えてアグエロを投入したが、無得点のまま延長戦へ突入した。

試合は延長戦でも決着がつかず、120分を終えてPK戦に突入。先行のオランダは、フラールが失敗。ロッベンは成功。スナイデルも失敗。カイトは成功。後攻のアルゼンチンは、メッシ、ガライ、アグエロが連続で成功させると、ロドリゲスも成功させ、決勝進出を決めた。