男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権が12日、当地のパインハースト・リゾート(7562ヤード、パー70)で開幕。2週前に米ツアー初優勝を飾った松山英樹が4バーディー、3ボギーで6位と好発進した。4打差で5アンダーのマルティン・カイマー(ドイツ)が単独首位に立った。

コース設定が難しいメジャー大会では「我慢」が求められる。松山は集中力が途切れなかったから、同組で回ったリッキー・ファウラー(米国)も「ヒデキはいいゴルフをしている」と評価した。

15番(パー3)で松山の1打目はグリーンに向かって飛んだ。球はこのコース独特の小山のような形をしたグリーンの傾斜部分に落ち、グリーンからこぼれた。打った瞬間、良いショットをした手応えがあった分、ショックも大きい。しかし、松山はアプローチ、パットでカバーし、パーをセーブして耐えた。

松山が言うには「グリーンの硬い、軟らかいがホールによってバラバラ」。アイアンショットやアプローチの際、イメージ通りに打てたとしても結果がついてくるとは限らない。かなりのストレスがたまるコースだったが必死にこらえた。

「粘り強く頑張っていきたい」と松山。メジャー初制覇の期待がかかる22歳の表情は引き締まっていた。