サッカーの日本代表は11日、ドーハで2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選B組の最終戦のイラク戦に臨み、1-0で勝った。

後半終了間際に岡崎慎司(シュツットガルト)が決勝点を挙げた。県勢は伊野波雅彦と前田遼一(ともに磐田)が出場した。ドーハでイラクと対戦するのは、終了間際の失点でW杯出場を逃した1993年の「ドーハの悲劇」以来。

すでにW杯出場を決めていた日本はこれで予選全日程を終了した。15日(日本時間16日)から各大陸連盟王者などが参加するコンフェデレーションズカップに臨む。日本代表はイラク戦後、開催地のブラジルに出発した。