サッカー日本代表(世界ランク26位)は22日(日本時間23日)、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のヨルダン戦(26日、アンマン)に向け、ドーハでカナダ代表(同68位)と親善試合を行い、2-1で辛くも競り勝った。前半、FW岡崎慎司(26)のゴールで先制。後半にCKから追いつかれたが、FWハーフナー・マイク(25)が決勝点を挙げた。
不動のトップ下だったMF本田圭佑(26)、攻撃の軸、DF長友佑都(26)の不在を誰が補うのか。代役探しが課題だった本番前のテストマッチは攻守に迫力を欠き、内容は物足りなかった。
トップ下は前半がMF香川真司(24)、後半はMF中村憲剛(31)が務めた。長友に代わる左サイドバックはDF酒井高徳(22)がA代表初先発した。
前半9分、香川の裏へ抜け出す動きが相手GKのミスを誘い、こぼれ球を拾った岡崎が決めた。しかし、その後は前に出る香川と守備的MFの遠藤保仁(33)と長谷部誠主将(29)の間の空いたスペースを攻撃の起点とされて守勢に回り、「前半は攻撃面で距離感が良くなかった」と香川。全体的に球際で競り負け、セカンドボールを拾えない場面も目立った。
中村がトップ下に入った後半は、香川が左MFに回って連係が向上。パスも回り、香川の突破力が増した。後半13分に守備のマークが緩慢でCKから失点したが、同29分に左サイドから崩し、DF酒井高のクロスを最後はハーフナーが左足で押し込んで勝ち越した。
不動のトップ下だったMF本田圭佑(26)、攻撃の軸、DF長友佑都(26)の不在を誰が補うのか。代役探しが課題だった本番前のテストマッチは攻守に迫力を欠き、内容は物足りなかった。
トップ下は前半がMF香川真司(24)、後半はMF中村憲剛(31)が務めた。長友に代わる左サイドバックはDF酒井高徳(22)がA代表初先発した。
前半9分、香川の裏へ抜け出す動きが相手GKのミスを誘い、こぼれ球を拾った岡崎が決めた。しかし、その後は前に出る香川と守備的MFの遠藤保仁(33)と長谷部誠主将(29)の間の空いたスペースを攻撃の起点とされて守勢に回り、「前半は攻撃面で距離感が良くなかった」と香川。全体的に球際で競り負け、セカンドボールを拾えない場面も目立った。
中村がトップ下に入った後半は、香川が左MFに回って連係が向上。パスも回り、香川の突破力が増した。後半13分に守備のマークが緩慢でCKから失点したが、同29分に左サイドから崩し、DF酒井高のクロスを最後はハーフナーが左足で押し込んで勝ち越した。