現地19日、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦が米カリフォルニア州サンフランシスコのAT&Tパークで行われ、ドミニカ共和国がプエルトリコを3対0で破り、大会史上初の全勝でWBC初優勝を飾った。打率.469、2本塁打、6打点をマークしたロビンソン・カノ内野手(ニューヨーク・ヤンキース)がMVPに選ばれた。
両チームにとって初の優勝がかかった試合の主導権を握ったのは、ドミニカだった。初回、1死一、三塁のチャンスでエドウィン・エンカーナシオン一塁手(トロント・ブルージェイズ)のタイムリー二塁打で2点を先制。そして5回には、指名打者のエリク・アイバー(ロサンゼルス・エンゼルス)にもタイムリーが飛び出し、1点を追加した。
投げては先発のサムエル・デデュノ投手(ミネソタ・ツインズ)が5回を無失点に抑えると、6回をオクタビオ・ドテル投手(デトロイト・タイガース)、7回をペドロ・ストロップ投手(ボルティモア・オリオールズ)、8回をサンティアゴ・カシーヤ投手(サンフランシスコ・ジャイアンツ)がそれぞれ無失点に抑え、最後は守護神フェルナンド・ロドニー投手が試合を締めくくった。
一方のプエルトリコは、3番指名打者として出場した大砲カルロス・ベルトラン外野手(セントルイス・カージナルス)と4番ヤディエル・モリーナ捕手(カージナルス)がともにノーヒットに終わるなど、打線がわずか3安打と沈黙。中盤以降は無失点に抑えた投手陣を援護することができず、悲願の初制覇の夢は途絶えた。
両チームにとって初の優勝がかかった試合の主導権を握ったのは、ドミニカだった。初回、1死一、三塁のチャンスでエドウィン・エンカーナシオン一塁手(トロント・ブルージェイズ)のタイムリー二塁打で2点を先制。そして5回には、指名打者のエリク・アイバー(ロサンゼルス・エンゼルス)にもタイムリーが飛び出し、1点を追加した。
投げては先発のサムエル・デデュノ投手(ミネソタ・ツインズ)が5回を無失点に抑えると、6回をオクタビオ・ドテル投手(デトロイト・タイガース)、7回をペドロ・ストロップ投手(ボルティモア・オリオールズ)、8回をサンティアゴ・カシーヤ投手(サンフランシスコ・ジャイアンツ)がそれぞれ無失点に抑え、最後は守護神フェルナンド・ロドニー投手が試合を締めくくった。
一方のプエルトリコは、3番指名打者として出場した大砲カルロス・ベルトラン外野手(セントルイス・カージナルス)と4番ヤディエル・モリーナ捕手(カージナルス)がともにノーヒットに終わるなど、打線がわずか3安打と沈黙。中盤以降は無失点に抑えた投手陣を援護することができず、悲願の初制覇の夢は途絶えた。