プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は22日、セ・リーグの最終戦、第6戦が東京ドームで行われ、巨人が中日を4-2で降し、対戦成績を4勝3敗(リーグ優勝の1勝のアドバンテージを含む)として3年ぶり33回目の日本シリーズ進出を決めた。セで、リーグ優勝のチームが日本シリーズに進むのは5年連続。巨人は3年ぶり22回目の日本一を目指す。CSの最優秀選手には巨人の石井義人内野手が選ばれた。

巨人は二回、5安打を集めて3点を先行し、ホールトン、沢村ら4投手の継投で抑えた。巨人は第1戦から3連敗を喫したが、その後、3連勝して逆転でCSを突破した。

巨人は、27日に本拠地・東京ドームで開幕する日本シリーズで、パ・リーグを制し、CSを勝ち抜いた日本ハムと対戦する。