スペイン・スーパー杯はバルサが先勝！！！

８月２３日に行われたスペイン・スーパーカップのファーストレグ、カンプ・ノウでのバルセロナ対Ｒマドリードは、３－２でバルセロナが先勝した。

スコアが動いたのは５５分。それも追い詰められていたマドリードのゴールだった。エジルの右ＣＫからクリスティアーノ・ロナウドが、カンプ・ノウでの４戦連続弾となるヘディングシュートを決めた。だがその２分後、マスチェラーノのロングボールからペドロがネットを揺らし、すぐに試合は振り出しに。

モウリーニョ監督は６０分過ぎ、ベンゼマをイグアイン、カジェホンをディ・マリアに代えて縦への推進力を増す。だが次のゴールを決めたのは、依然として試合を支配するバルセロナ。６９分、エリア内右に侵入したイニエスタがセルヒオ・ラモスに倒されてＰＫを獲得。これをメッシが沈めた。

バルセロナはさらに７８分に、ケディラ、アルビオルのマークをかわしたイニエスタのスルーパスから、シャビが３点目を記録する。だが８５分、バックパスを処理できなかったＧＫバルデスがディ・マリアにボールを奪われ、２つ目のアウェーゴールを献上。マドリーの希望を残して、試合を終えている。

なお、サンチャゴ・ベルナベウでのセカンドレグは２９日に開催される。