大相撲名古屋場所 白鵬、稀勢里が白星発進 １０場所ぶり上位初日安泰

大相撲名古屋場所は８日、愛知県体育館で初日の取組を行い、貴乃花を抜く単独史上５位の２３度目の優勝が懸かる横綱白鵬は、取り直しの末に小結豊ノ島を寄り切って２場所ぶりに白星発進した。６大関は安泰。横綱、大関陣が全て初日白星だったのは平成２２年秋場所以来１０場所ぶり。

稀勢の里は新小結妙義龍を寄り切って快勝した。琴奨菊は関脇栃煌山を送り出し、把瑠都は先場所平幕優勝した旭天鵬を力強く寄り切った。鶴竜、琴欧洲、日馬富士はいずれも平幕を下した。関脇豪栄道は若荒雄に押し出された。