受験生のみなさん、こんばんは。
早稲田大学社会科学部3年の宮田です。
さきほど、藤原と受験生に向けて、何通かメッセージを送ったのですが、
早くも2人の方がコメントしてくれ、受験相談のメッセージも一件いただきました。
本当にありがとう！
では、相談メッセージに返答したいと思います。
こんばんは、Ａといいます
早速質問させてください
早稲田教育の会話、というか会話問題全体のできが芳しくないので何か対策方法を教えてほしいのと、
早稲田の問題は解けるときと解けないときの差がけっこうあるので、たくさんの長文を読んでいけば慣れて解けるようになるのか？
の２点です。
偏差値は代ゼミ模試ですが73～75です。ちなみに早稲田プレは58慶應プレは65です。
お願いします。
★お返事★
こんばんは。宮田です。
第二号の相談メッセージどうもありがとう！
☆まず、一点目『英語の会話文』について書きたいと思います。
Aさんのメッセージには、志望校が書いてなかったのですが(これは僕の説明不足ですね)
早稲田プレ、慶応プレ模試を受けていることから、考えるとおそらく早慶レベルを目指していることだと思います。
一重に会話問題といっても、センター試験のいかにも「英語学習者向けに作りました！」という感じの会話問題であったり、
早稲田大学の学部によっては、慣用的な表現を問うてくる場合もありますし、
口語表現の知識を問うものは少なく、読解力が試されるものもあります。
代ゼミ模試で73～75をとれるレベルにきているのですから、あなたの勉強法は間違っていません。
会話問題全体に苦手意識をもっているみたいですが、上記のように会話問題といっても様々な形式があります。
そのなかで、どの形式の会話問題に弱いのかを、分析してみることが大切かと思われます。
私立大学の英語の入試問題は、センター試験のように素直なものではなく、それぞれ大学によって癖があります。
とくに早稲田大学はその傾向が顕著に表れています。早稲田大学入試は早稲田は各学部ごとに問題を作成しているために学部それぞれの個性が試験問題に反映される側面が大きいですし、
学部･学科で入試の教科･科目の配点比重が異なります。
仮にAさんが、早稲田の教育の会話問題が苦手だと感じるのならば、赤本を買って10年分徹底的にやりこみましょう。
赤本を入試直前に、模試感覚でやる人はたくさんいますが、それは間違っています。
赤本を模試代わりにするなんて、もったいなすぎです。
傾向や問い方に慣れることは極めて重要なのです。
まだ早稲田大学の赤本を読んだだけで過去問をやってなければやってみてください。
そして、何周もやりこんでください。
成果を試すために、去年の会話問題だけやらずにとっておいて、過去9年分やりこんだあとにやってみてください。
基礎という大きな土台があれば(Aさんにはおそらくあるでしょう)、きっと、会話問題はもちろん長文も点数が良くなっているはずです。
☆それでは二点目『早稲田の長文問題の出来にムラがある』について書きたいを思います。
一点目と内容はかぶるのですが、早稲田の長文問題といっても、各学部ごとに形式が違ってきます。
社会科学部では、単語レベルは高いながらも構文の構造が比較的単純で、論旨が明確な時事英文について、比較的素直な問題を聞いてきますし、
教育学部では、抽象度が高い英文が用いられ、発音・アクセント、内容一致、空所補充、語句整序などが読解総合問題の中で問われます。
また商学部は、以前は難問が多かったですが、近年の傾向は英文量が多く、センター試験程度の難易度でどれだけミスを少なくするかがカギとなります。
早稲田は学部間での偏差値差はあるけど、実際は偏差値以上に問題の相性が合うか合わないかが重要だよねー。
という話は僕の周りでも良く聞きますし、僕自身もそう思います。
もちろん、相性があまり合わなくても、自分で過去門をやりこむことによって、対策することは余裕でできます。
長文問題の出来のムラも必ずといっていいほどなくなるでしょう！
なので、自分が目指している学部の問題の癖を徹底的に研究してみればどうでしょうか。
宮田
この記事を書くのに2時間もかかりました笑
がんばってもっと早く書けるように努力します！
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早稲田大学社会科学部3年の宮田です。
さきほど、藤原と受験生に向けて、何通かメッセージを送ったのですが、
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本当にありがとう！
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こんばんは、Ａといいます
早速質問させてください
早稲田教育の会話、というか会話問題全体のできが芳しくないので何か対策方法を教えてほしいのと、
早稲田の問題は解けるときと解けないときの差がけっこうあるので、たくさんの長文を読んでいけば慣れて解けるようになるのか？
の２点です。
偏差値は代ゼミ模試ですが73～75です。ちなみに早稲田プレは58慶應プレは65です。
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こんばんは。宮田です。
第二号の相談メッセージどうもありがとう！
☆まず、一点目『英語の会話文』について書きたいと思います。
Aさんのメッセージには、志望校が書いてなかったのですが(これは僕の説明不足ですね)
早稲田プレ、慶応プレ模試を受けていることから、考えるとおそらく早慶レベルを目指していることだと思います。
一重に会話問題といっても、センター試験のいかにも「英語学習者向けに作りました！」という感じの会話問題であったり、
早稲田大学の学部によっては、慣用的な表現を問うてくる場合もありますし、
口語表現の知識を問うものは少なく、読解力が試されるものもあります。
代ゼミ模試で73～75をとれるレベルにきているのですから、あなたの勉強法は間違っていません。
会話問題全体に苦手意識をもっているみたいですが、上記のように会話問題といっても様々な形式があります。
そのなかで、どの形式の会話問題に弱いのかを、分析してみることが大切かと思われます。
私立大学の英語の入試問題は、センター試験のように素直なものではなく、それぞれ大学によって癖があります。
とくに早稲田大学はその傾向が顕著に表れています。早稲田大学入試は早稲田は各学部ごとに問題を作成しているために学部それぞれの個性が試験問題に反映される側面が大きいですし、
学部･学科で入試の教科･科目の配点比重が異なります。
仮にAさんが、早稲田の教育の会話問題が苦手だと感じるのならば、赤本を買って10年分徹底的にやりこみましょう。
赤本を入試直前に、模試感覚でやる人はたくさんいますが、それは間違っています。
赤本を模試代わりにするなんて、もったいなすぎです。
傾向や問い方に慣れることは極めて重要なのです。
まだ早稲田大学の赤本を読んだだけで過去問をやってなければやってみてください。
そして、何周もやりこんでください。
成果を試すために、去年の会話問題だけやらずにとっておいて、過去9年分やりこんだあとにやってみてください。
基礎という大きな土台があれば(Aさんにはおそらくあるでしょう)、きっと、会話問題はもちろん長文も点数が良くなっているはずです。
☆それでは二点目『早稲田の長文問題の出来にムラがある』について書きたいを思います。
一点目と内容はかぶるのですが、早稲田の長文問題といっても、各学部ごとに形式が違ってきます。
社会科学部では、単語レベルは高いながらも構文の構造が比較的単純で、論旨が明確な時事英文について、比較的素直な問題を聞いてきますし、
教育学部では、抽象度が高い英文が用いられ、発音・アクセント、内容一致、空所補充、語句整序などが読解総合問題の中で問われます。
また商学部は、以前は難問が多かったですが、近年の傾向は英文量が多く、センター試験程度の難易度でどれだけミスを少なくするかがカギとなります。
早稲田は学部間での偏差値差はあるけど、実際は偏差値以上に問題の相性が合うか合わないかが重要だよねー。
という話は僕の周りでも良く聞きますし、僕自身もそう思います。
もちろん、相性があまり合わなくても、自分で過去門をやりこむことによって、対策することは余裕でできます。
長文問題の出来のムラも必ずといっていいほどなくなるでしょう！
なので、自分が目指している学部の問題の癖を徹底的に研究してみればどうでしょうか。
宮田
この記事を書くのに2時間もかかりました笑
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例をあげると
→宅浪をしていて、モチベーションが続かない。
→模試で英語の長文でミスをしてしまう。
→授業をうけて、そのときは理解できるが、わすれてしまう。
などなど。
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