スキンケア補充しなきゃーって材料を取り出した時、ふと気づいた

 

 

 

なんかYouTubeで見るルームツアーとかスキンケア紹介で出てくる光景とちがうくね?

 

 

これは…そう

理科室の棚

 

 

知らない人が戸棚を開けたらお前爆発物作ってねーだろうなと疑いそうな

グリセリンなんてニトログリセリンしか聞いたことねーよ!

 

でも手作り化粧水のレシピ結構ネットにたくさんあるから絶対スキンケアコーナーが理科室の棚になってる人私のほかにもいる…いる…よね?

中学のクラス替えの時一人ずつ自己紹介してくださいと言われ、「趣味は読書です」「どんな本を読みますか」「えと…理科系の…本?」この一言でクラス中がドン引きしたとのちに友人が教えてくれたことを思い出した。私はいまだに何をドン引きすることがあるのかわからない。たしかに身近にタダで手に入る化学物質で学校を休みたくて自然発火に見せかけた放火をしようとしたことはあった。だが失敗したし共犯の友人(ドン引きを教えてくれたのとは別の友)以外誰もこの事実は知らない。

 

ってことは中2の時のわたしはまさに科学技術を利用して街や人を破壊する現代の悪い科学者たちみたいな発想してたんだなーって思ったけど逆にそれを大人になってやってる科学者たちは厨二病と呼んでいいのではないか

 

というわけで画像の理科室の棚から作れるもの

・ヘアオイル(ひまわり油+アロマ)

・ヘアスプレー(クエン酸+グリセリン+香料+水)

・シャンプー(小麦粉+重曹+グリセリン+水または緑茶)

・リンス(クエン酸+グリセリン+水または米ぬか水)

・薬用入浴剤(精油+尿素+ハーブティーのでがらしやフルーツ皮)

・角質の茶色いぽつぽつを消すやつ(尿素+水、季節によって庭に生えてるどくだみ)

・化粧水とボディローション(季節や肌の状態によって成分を変更)

・トイレ掃除(重曹)

・皿洗いで使うpH11の水溶液(お湯で重曹溶かす)

・かかと用の保湿(尿素やオイル)

・ドライシャンプー(クエン酸+エタノール+グレフルシード抽出物+グリセリン+水)

・床の虫よけ清掃スプレー(ミント精油+ヒノキ精油+水)

・衣類の虫よけ(レモングラス精油+ミント精油+ラベンダー精油)

など少数で多用途をこなしてくれるのである

 

自宅の食品コーナーにおいてある米ぬか(味のついてない粉末のやつ)も使う。

米ぬかはお湯に浸して抽出液は入浴剤とかリンスがおすすめ。残っただしがらはふきんで絞ると泥のようにやわらかくきもちよくて、肌のピーリングに使える。使った後お肌はしっとりもっちり。逆にどんな化学製品をぶちこんだらこんな完璧なピーリング剤ができあがるのかという出来

 

ヘアオイルの市販品は最低でも1000円以上してすぐパッサパサになるのに、ひまわり油(コメ油でもいいと思う)大匙1に好きなアロマ一滴たらして洗ったばかりの濡れた髪にぬることで私の望みをすべて叶える最強のヘアオイルが完成する。

市販のやつわざと潤わないようにしてたくさん買わせてんじゃね?ってくらい

 

さて上の画像を見る限り女子力0%しかないのに8%分はどこから来たかというと

かき集めたら偶然全部ピンクだった…?ポーン

 

左のボディスプレーは香りづけのために、ちまたで評判の日本酒の化粧水は冬場のくすんだ肌にも血色をよくする効果がはっきり出てお値段手ごろなので冬の間活躍してます。