パールハーバーの話、誰もが聞いたことありますよね?

 

当時ヨーロッパ全土がほぼナチスの手中に収まろうとしていたところで

イギリスも陥落寸前でアメリカに応援を打診しまくってました

けどアメリカ人は基本的にヨーロッパの階級社会が嫌になって身分を捨て新しい人生を切り開こうとヨーロッパを脱出した人達の集まりなのでぶっちゃけヨーロッパに対して愛着とかないわけです(低い身分の人達ばかりがアメリカへ渡ったのでヨーロッパから出たくずの寄せ集め、みたいなことも言われていました)

 

自分達が捨ててきた社会のために自分の家族や息子たちを犠牲にするなんて絶対に嫌だ

でもアメリカのトップはこのままヨーロッパ全土がナチス支配下となった場合、次に来るのはアメリカだろうと考えたわけです。

なんとしても国民を説得して戦争に参加しなければならない。

 

そこで世論を参戦ムードに扇動するためにパールハーバーを意図的に攻撃させました

こんなこと言うと陰謀論なんて騒がれますが、公表されてる情報だけをうのみにして

国のトップであれば誰だってそうせざるを得ないような状況であり私ですら同じ立場であったら同じ判断をしたと思われるようなことをいまだに絶対信じない皆様方の頭の方が私にとっては都市伝説的な存在であります

 

ヨーロッパ全土、その後はアメリカ全土が戦場となるくらいなら

パールハーバーとかいうどっかの辺境で国民が騒ぐ程度の死傷者を出しといた方が最終的な死傷者の数は減らせるんです

犠牲になった一般市民にはたまったもんじゃないと思いますが国のトップになるということはもっと大きな視点を持っていなければならないのでそういう判断もします

できねえ奴はトップになってはいけません

 

 

 

ところでドイツ軍、めちゃくちゃ強かったです

ネットの意見では「イメージ程強くない」だとか「日本軍は実際はもっと強かったんだ」とか

一部の日本人の高齢男性によくみられる白人男性に対するコンプレックスと日本人というナショナリズムに陶酔することで自己価値を見出す旧世代的な発想が散見されますが

 

まずドイツの指揮官と日本軍の違うところはちゃんと実力で階級を与えていたところです

そりゃあ前線には参加しないような上の方のお方に理想論しか語らないマヌケがいるのはどこの国でも同じですが

現場にはちゃんと論理的に考えられる頭の切れる指揮官がおりました

加えて軍の統率力もとれていたので超強かったです

原子爆弾だってもともとはドイツが開発していた研究をアメリカに逃亡してきたドイツ人が教えたものです

 

日本軍も統率はとれていましたが軍の上層部が論理的ではなく全部根性でどうにかしろというアホが多くて使えませんでした

ついでに指揮系統がつぶれた場合もドイツ兵は臨機応変に対応できる兵がいましたが、日本はとにかく上の言う通り、自分で考えて勝手な行動をしてはいけない(現代の日本人もそのまんまですね)だったので上官がつぶれたら終わりです

ただ伍長クラスとかむしろ現場にしかいねえ人はちゃんと経験積んでたのでふざけた命令とか出しませんよね

まぁどこの国でもそうだよね

 

 

というわけで「常識として認識されてるけど常識的に考えておかしいのわかるだろ」の一例をお伝えさせていただきました