"卵胞ひとつで採卵するかしないか"

夫婦で話し合った結果、というかわたしの意見で今回は採卵へ進まないことにしました

受付の方に話し合いが終わったことを伝えるとあまり待たずに再び診察室へ呼ばれました


先生を前にするとまた声がうまく出せません


「どうするか決まりましたか?」


「ここ今月は諦めます」


予想外の答えだったのか聞き返されてしまいました


「あの、諦めることにしました」

主人相手でもそうでしたが繰り返すのはホント辛い



他の患者さんもまだ待っているので、

治療を始めたてで今の結果で進むのが怖い、

体質改善も始めたばかりで次は結果がかわるかも、

もう一周期様子を見て変わらなければ進みます、と簡単に説明しました



自分で決めて答えを出したのにそれで良かったのか

来月は今月より良いかもしれない

でも今月より悪いかもしれない

ああでもないこうでもない

考えてもキリがないことばかりそして同じことを繰り返し考えてしまいます


正解がないので終わりもありません

体が冷えて寒かったです

正直、先生との会話もあまり覚えてないのですが最後に「本当に良いですね?」と強めに念を押されました


頷いたら

「それでは今周期はストップということで。また生理が始まったら点鼻薬を始めて、診察にも来てください」


こういうものは何ヶ月か継続して使って効果が出るものなのでひと月で変わるかわからないけどこういうのもあるよ、と病院に置いてあるサプリを紹介してくれました



不妊治療専用のサプリ

pregna(プレグナ)のピンクです


検討した結果、わたしは購入しませんでしたが、プレグナWOMEN について調べたことはまた後日まとめたいと思います






生理がくるお薬を処方され帰宅


ああでもないこうでもないという気持ちが爆発しました

思い切り泣きました

ひとつしか育っていない卵子はただの毎月の排卵ですが、このときは自分の選択でひとつの命を奪ってしまったような感覚になってしまいました



この選択は間違ってたのか

やはり先は進んだ方が良かったのか

いやでもリスクが大きいと思うし

でも

どうしよう

だって



過去に遡って自分を責めたりしました

ああしとけばよかったこうしとけばよかった


結婚してすぐ(34歳)クリニックに通えば良かった

若い頃にピルで排卵を止めてたら良かった

今より卵子多かったかも

昔タバコ吸ってたせいかな

わたしの卵子が少ないのは初潮が早かったせいかも

など絶対にどうしようも出来ないことまで考えてどっぷり後ろ向きに


主人が残業でおらず、家に1人

マイナス思考になる以外無い