壊滅的な救命救急 | Pro-○○○ & Anti-○○○

壊滅的な救命救急

昨日、複数の病院の検査・管理業務を受託している医療関係者の方と話す機会がありました。

病院の過剰投薬が問題となり、また薬価差益の問題が医療費を押し上げていると非難され、病院での薬の処方が行われなくなりました。

そのため、
多くの病院が赤字に転落し、
看護婦や医者の人数を維持できなくなり、
救急医療から撤退し、
さらに患者は薬の処方箋を書いて貰うための医療費が余分にかかるようになりました。

欧米では1日3交代の勤務態勢も、日本では2交代の12時間勤務。
これでは、医療ミスが起こらない方が不思議です。

加えてマスコミは、医療ミスの真の原因を追及せずに、表面的な報道をして医師や看護婦を糾弾する。
そのため、生命に拘わる小児科,麻酔科,外科などの医師がいなくなり、みな生命に拘わらない(つまり失敗しても訴えられることがない)整形外科などに偏っています。

日本のマスコミは、「救急医療で患者がたらい回しにされる」と騒ぎますが、救急患者を死なせたら「医療ミスだ」として医者や病院を吊し上げて責めたてるのです。

現状では、日本国中から「救急病院」が消滅するのも、時間の問題です。