最近ちょっと思い付いて、「シナリオのある散文詩」という新しいテーマでもブログを書いていきたいと思います。これには3つの伏線があります。1つは工場勤務の時に毎年工場全体を動かして総合防災訓練を指揮していたのですが、その際にすべてのシナリオを私が作成したことにあります。火元部署を中心にした分隊の各隊員に一人一人の活動内容とセリフの内容をすべて私が決めて、各自にその通りに動いてもらっていました。この準備に一か月かかりましたが、実際の訓練は15分ほどであっという間に終了するというのが常でした。火元部署以外は全部署が避難訓練を兼ねてするということで避難誘導者や確認者そして本部への避難状況への報告内容などもすべて私が担当者と各自のセリフ内容も決めていました。

 

最後は本部の活動です。工場長を緊急対策本部長としてけが人の救助班や広報班そして人員確認班さらには緊急車両の案内班の各担当とセリフもすべて私が決めて全員にシナリオ通りに動いてもらうという「シナリオのある総合防災訓練」をやっていました。いやこれを作る方としては全員を自分の作成したシナリオ通りに動かすというのは中々気分の良いもので十数年これをやっていて病みつきになっていたのを思い出します。

 

そしてブログを昨年の4月に初めて以来、テーマの一つとして散文詩を作成したのが2つ目になります。この時はその時の日々の生活を考えて短い散文詩でも書いてみるかという気楽な気持ちで始めました。そのうちちょっと長めの散文詩でも書きたいなあ、とは思ったりもしていました。

 

そして最後の3つ目として毎日ユーチューブで家族のトラブルものを見ていましたが、これが中々見飽きないのです。何か似たり寄ったりな内容も結構あるのですが、何故か見飽きません。自分でもちょっと不思議に思いましたが、ふとした切っ掛けでこれは参考にすると面白いものが出来るかも思い至りました。そこで思い付いたのが「シナリオのある散文詩」というテーマです。これまでの自分の3つの想いをまとめて新しいことをしたいというのが始まりになります。これからこの新しいテーマでちょっとしたブログを書いていきたいと思います。