ドリルを使って角材に垂直に穴開けするのが意外と難しかったが、ここは余計なことは考えずに直ぐにネット調査を行った。幾つか治具が出てきたが使えそうなものを選んでホームセンターに行ってあったので買った。

 

「ドリルガイドキット SGK-6、正確な穴開け作業のガイドに」という謳い文句が乗っていた。透明プラスチック製のガイドベース、金属のドリルガイド6種類:4/5/6/8/10/12mmとセンターポンチ。穴開け位置にセンターポンチで印をつけて穴開け径のドリルガイドをドリルベースに嵌め込んでヒノキ材にまっすぐに穴を開ける仕組みになっている。

 

ベースをそのままヒノキ材に乗せると滑るので、400番の紙やすりを適当に切って両面テープでベースに張り付けた。ベースがビクともしないで動かなくなった。

こうして角材にセットして穴を開けると確かにまっすぐな穴が開いた。

穴1つだけだと完璧である。だが角材の両サイドに穴を開けてみると、きちんとやったつもりが上手くいかない。角材の両サイドに揃った位置で穴を開けるのが難しいのであった。これは腕の問題というのもあるが、実は根本的な難問題というのがすぐに分かった。二本の角材に同じように穴を開ける必要があるので4か所同時にというのがさらに難しくなる。これが2か月たった今でも解決できない大問題なのである。