そうか、土用の丑の日か、「う」のつくものを食べるといいんだな、と。真っ先に浮かんだのが、うどんでした。ですが、丑の日の昨夜は「うな丼」にしました。
TV番組「晩酌の流儀」で、たまたまというかグッドタイミングで、スーパーの980円の中国産うなぎを美味しく食べる方法が紹介されたこともあって、うなぎにしたのです。
濃い目のお茶を鍋で沸かしたら、タレがネットリ絡んだウナギを入れてグツグツ下茹でしたら、水で奇麗に洗って水けをふき取ってタレに漬けてでグツグツ・・・と言う方法です。以前から、絡んだタレはお湯で洗い流していましたが、お茶では初めてです。
タレは、切り取ったウナギの頭を入れた鍋に砂糖、酒、醤油、味醂を加えてグツグツ・・・。ウナギを加えてからませるように煮詰めたら蒲焼の出来上がりです。ご飯にトッピングしていただきました。ただ、お茶での効果がどうなのか、はっきり分からず仕舞いでしたが、思えば、晩酌の流儀で使われたうなぎは、980円の中国産でしたが、この日買ったのは、鹿児島県産で1000円以下なんてものじゃない高値のうなぎだったので、今まで通りの下ごしらえでも十分だったかな、無理にお茶でなくても良かったな、と思いました。
暑いしウザイなとは思いましたが、「うざく」を少し作って添え、一汁はシジミ汁にしました。