アベチカで一杯と親父の介護  2024年8月8日の日記

 

今日、ケアプランセンターの方から連絡があった。

要介護2の親父の第二の住処となる施設を検討するための情報をいただいたのだ。

 

・・・

実は先週末、姉より電話があり「面倒みるのはもう無理みたい」

 

実家のことは、仕事に就いていない、両親とずっと一緒にいる姉がいたので、任せていて安心などと甘い考えがあったのだが、介護という現実を迎えたとたんにギブアップ宣言となった。

 

まぁいずれはとは思ってはいたが・・

 

立て続けだった。

親父が倒れて介護ベッド生活。

母親も認知が進み、腰を痛めて歩くのも不自由になった。

 

両親ふたりでの生活、姉も面倒見切れないといわれてしまえば・・どうする

 

親父は耳が遠くなっているので、筆談で私は話しを持ち出した。

 

「姉貴がもうしんどいって、これから先のことを考えなあかんことになったよ。」

 

3枚の紙に次の言葉を書いて、①に×を付けた。

【①このままここにふたりで暮らす】

【②おかんと二人で施設に入る】

【③ひとりで施設に行く】

 

「このままではお前らに迷惑かけるもんな・・」

 

【②おかんと二人で施設に入る】

親父は②の紙を指さした。

 

おかんは、「私はまだ大丈夫、施設にはいかん、親父ひとりで行ってほしい」と私に訴える。

姉貴は私に、「親父ひとりで行ってくれるよう優しく伝えて欲しい」とのたまう。

 

「親父すまん。これから俺が面倒みることを姉貴もおかんも望んでるみたいや。返事は急がんけれど、おれの家のそばに来てくれんか。

俺も、連れも仕事持ってるから施設に入ることになるけど・・」

 

③の紙を持って、親父は頷いた。

 

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8月2日(金)

 

楽しい飲み会があった。

Hちゃん、Kちゃん、Sさん、特別参加のNくん

ちょうど一年前に集まったメンバーがプラスアルファが再集結

 

 

洋風料理を出してくれる居酒屋さんでした。

 

そしてやっぱり3人で・・2件目へ

 

大阪 阿倍野地下街・・

 

9月に3人で旅行に行こう!!って大盛り上がり。

ちょっと心配事や考えなきゃいけないことがあるんだけど、大丈夫か・・

まぁ、少し楽しみができたとして・・。

 

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週末、娘が泊まりにくる。楽しみ・・

友人と旅行という楽しみもできた。

 

介護については・・

この勢いだと母も引き取ることになると思う

連れの母親も私たちしか面倒を見る者がいない。

 

さて、親の介護という避けられない、でも近しい人の最後とどう向き合うのか、私にとっても貴重な時を迎えたようです。

 

(投稿前にひとこと)

今、詳しくは書きませんが、私、今、心乱れて、泣きながらこれを書いています。