奈良五條新町 2024年6月16日の日記
6月に入り、まだ梅雨入りはしていないものの週末は天候も優れず、野暮用も重なり時間をとれなかったのだが、今日は少しお出かけしました。
(我がエリア6月21日に梅雨入りでした)
連れと「この季節はあじさいでしょう」ということで、とある公園に行こうとしていたのですが・・
日曜日。南へ車を走らせます。
我が南大阪エリアから国道で南に向かうと「奈良」「和歌山」に続きます。
あじさいで有名な和歌山のとある公園は、本日、年に一度のイベントが開催され、駐車場が一杯になるとの情報を事前に得たので、いつも素通りする奈良の小さな公園でイベント終了まで時間調整することに。
道中、お昼ご飯をいただくお店を探していたところ、いい感じのお店を見っけ。
うどん「山直」
明治創業の食事処のようです。
元近鉄バッファローズ「山口哲治」さんの生家らしいです。
プロ野球ファンにとっては懐かしい「江夏の21球」と同じタイミングで伝説となった投手でしたね。
(興味のある方は是非ご自身で調べてくださいね)
おいしいお蕎麦をいただきました。
車を停めて食事をさせていただいたところ、「界隈の街並みがあまりにもいい感じ」なので、予定を変更してここをもう少し探索することにします。
「まちなみ伝承館」
ここへ車を停めなおしました。
あら、懐かしいものが展示されています。
ここで館主より、この町の歴史などをお聞きし、「ゆっくり楽しんでください」というお言葉に甘えて、腰を据えてお散歩することにいたしました。
五條新町
まちや館
初代法務大臣 木村氏の生家で建物内をゆっくり見て回ることができます。
あっ、あじさい見っけ。
中庭にちょっとだけ咲いてたあじさいを見つけて、無理からパシャ。
これで「アジサイ」見たことに・・よし。
五新鉄道跡
五條から新宮までの未完の鉄道跡・・なぜか連れは知ってて興味深々でした。
町歩きの途中で「cafeことほぎ」で休憩
連れはケーキセットを注文
分けっこしていただきました。
ほんの少し移動して「五條市立 民俗資料館」
五條代官所の長屋門。
幕末に尊皇攘夷派の集団であった「天誅組」の資料が展示されていましたが、ほんとちいさな資料館でした。
大和国五條代官所討ち入りから、幕府の追討を受け大和国東吉野村で壊滅するまではたったの40日間だったそうな・・
日本最古の民家 「栗山家」にて
1607年の棟札を持ち、建築年代がわかる民家では日本最古のものだそうです。
重要文化財となった現在も住居となっているので、外観を眺めるだけですが歴史を十分に感じることができる建物でしたね。
今日のドライブは完全に行き先が変わってしまいました。
偶然とはいえ、・・特にどうだ!という観光地ではありませんが、人混みを極端に嫌う私たちにお似合いのいい所見つけたということで、良しとしましょうかね。