災害支援と観心寺 2024年1月12日の日記
今日からうちの社員が能登地震の災害支援に参加している。
私たちの会社はインフラを守る責務を負っているため、特に災害時の要請支援に応えていくことになります。
私も阪神淡路大震災時には第二陣ではありましたが、現地支援に駆け付けたことを覚えています。
今はもうすでに現地でお役に立てる体力がないので、お心に寄り添い続け、ご健康をお祈りさせていただくことだけでお許しください。
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2024年1月8日(祝)
昨日、連れとお出掛けしたのだが、ちょっと失敗したので今日は近場でのんびりと外出。
観心寺
ここは家からほど近く、素敵なお寺だけれど最近行っていなかったので久しぶりのお参りです。
楠木正成像のある駐車場に車を停めます。
山門を抜けて中門へ
手水舎
弘法大師礼拝石
香炉にて 連れが「家内安全」と書かれたお線香に火をつけていました。
金堂(国宝)にて
弘法大師空海が彫刻された如意輪観音像が御本尊のお寺とありました。
南北朝時代の建立で、入母屋造の本瓦葺き。
内陣・厨子内には、もうひとつの国宝本尊如意輪観音菩薩が鎮座しているとのことです。
さて、少し散策します。
楠木正成首塚
楠木正成や南朝ゆかりのお寺ということで、境内の一番右奥まで行くと、楠木正成首塚があります。
後村上天皇桧尾陵
境内からさらに上がる道があり、石段を登っていくと、後醍醐天皇の子にして南朝の2代目だった後村上天皇陵があります。
このお寺に何度か伺いましたが、初めてここまで来たかもしれませんね。
観心寺の境内ですが、ここは宮内庁の管轄。
観心寺や同じ河内長野市内にある天野山金剛寺に行宮を置くなど、非常にゆかりのある天皇だそうです。
星塚霊場巡り
北斗七星如意輪曼荼羅となっている星塚霊場巡り。
北斗七星を祭る寺は日本では観心寺だけで、順番に回ると厄除けになるそうですよ。
霊宝館
内部撮影不可ですが、非常に間近に重要文化財の品々が閲覧できます。
深い造詣もない私ですが、静かに見学させていただきました。
最後に中院
楠公学問所。幼少期の楠木正成が龍覚を師としてここで仏道修行をしたという。
そしてここから向かいにあるお茶屋へお邪魔することに。
観心寺の門前。茶店 「阿修羅窟」
連れは一度友人と伺っているようでしたが、私は初めて入りました。
古の風情を醸し出しているお店。
陶器製の火鉢が暖かく、落ち着いた時間をいただきました。
トイレに向かう廊下にも趣が。
うーん。ここ、いい!
温かいそうめんをいただきました。
雰囲気も含めて大満足。
ちょっと啜るくらいかと思っていたのに、かなりの量があって大満腹。
・・・
実は昨日1月7日、連れと通天閣にのぼりに行こうと誘って出かけたのです。
通天閣は職場の近くですし、何度も行っているのですが、実は上ったことがなくて・・
結構ルンルン気分で二人してでかけたのですが・・
人、人、大量の人、に圧倒されて、食事だけして何もせずすごすごと退散してしまいました。
まぁ、ここはまたいつでも来れるであろう場所ですから、またの機会ということで。
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今週は仕事で新たな業務を与えられるとのことで、その説明会を受けることになっています。
いい意味での変化、刺激は大歓迎。
前向きに、明日を迎えましょうかね。