胴張りをしてしっかり乾かして
薄美濃紙などを重ね張りしていきます😊
糊はまわりしか付いていないので
下部は糊がついておらず
昔の雨具の蓑のような形になるので
蓑掛けや蓑張りと呼ばれます😊
最近のふすまの場合多くは
下張りと
うけと呼ばれる浮かし紙を張り
その上にふすま紙を張りますが、
屏風の場合この工程を経ます💡
和紙を重ね張りするので
強度が上がるのはもちろん、
屏風の中で空気の層が多くできるので
湿度などをうまく調整し
防音効果もあります✨
それとあまり伝わりにくいかもしれませんが
“むっくりした”
仕上がりになります👍
仕事をし手を動かしながら
先人の知恵は凄いなぁと✨
ふすま 新調・張り替え