一時期男性とよく揉めることがありました。
きっかけはいつも男性側
出身地と住んだことのある地域を聞かれ、
山口と島根と答えたら
「そんだけしか住んだことない人はだめ！」
としつこく言われたり、
仕事で食事会に行けるか微妙になったとき、
同じように誘われた男性が断るのは
すんなり受け入れ、
私が断ったらキレられたり、
占いイベントで長蛇の列ができている時に
知り合いを連れてきて、
間に入らせてもらえないかという
突然のお願いを断ったら
後で拗ねられたり、
バイト中に怒鳴り込んできた別の店の人が
店の設備についての話なのに
オーナーではなく私に凄んできたり、
どれも私にとっては納得のいかない
ことだったので
自分の気持ちをすぐに伝えると
すべて男性側が謝罪してはくれましたが、
もう悔しくて悔しくて(笑)
なんで私って男性に可愛がられないんだろう？
「女と思ってバカにして。」
「女だからこんな扱い受けるんだわ！」
なんて思ってました。
けど、これ裏返せば
男だからって偉そうに。
男だからいい扱いされるんだ！
...ん？
私男性の方が偉いって思ってない？
女は男に従って当たり前。
女より男の方が優れている。
って自分が決めてない？
だから
「女のくせに。男をバカにするな！」
みたいな人が寄ってきちゃうのね。
そういう男性の発言を聞くと、
女ってさー。とか
どうせ女は。とか
女は○○！みたいな決めつけが多く、
男性である自分に
自信がなさそうな人が多い。
しかもとっても女性に対して悪印象で。
お母さんとの関係で何かあったか
お母さんが理想像過ぎたのか
女性に対して幻滅し敵対視しているか
女性に対して過度な期待をしているか
まんま私の男性に対する感情に似てる。
私は暴力的な父に怯えながら育ち、
父になじられても言い返さず
言いなりの母を見て育ちました。
だから、男性に対しての
（どうせ男なんて）
という嫌な感情は心に根付いていた。
と同時にどうせ女だからという
卑屈な感情も根付いていたんだね。
で、客観視してそういうのに気づいてから
揉めることはなくなりました。
いらっとすることはあるけど(笑)
それは自分がそう捉えてるからだ
って思えてから、
この人にはこの人の傷があるのね。
お母さんが大好きなのね。
って思えるようになったから。
それにね、気持ちを伝えたら
（キレながらだけど）
最初はそれに対して
ガンガン言ってくるんだけど、
最後は謝罪してくれて、
その後の対応がみんな優しかったんですよ。
私の言ってることに納得したからなのか
痛いところをついたからなのか
めんどくさくなったのか(笑)
私が自分のために伝えたからなのか、
謝った後も優しいんです。
息子たちが成長し、
男の子の優しさを知り、
男の子の素直さを知り、
男の子の単純さを知り、
より男性に対する恐怖感は
なくなっていっています。
（まだ完全には消えてません。）
性別に対して卑屈になったって何も変わらないし、逆に「女である自分」を苦しめることになる。
女を武器にすることに抵抗があったのは、
私自身が女であることに
抵抗があったからだったのか。
モテる女性って
「女」をめっちゃ利用してる。
女に生まれたことを楽しんでる。
それを媚びてると思ってたけど、
媚びてたのは
「男だから、女だから」って
括ってた私か
男性と競ってどうする？
諦めて女であることを利用しよう‼
これ、数年前のプリクラ。
カスだなーって思ってネタにしてたけど、
これはこれでありなんだ(笑)
むしろノリノリで撮ってたし(笑)
私の中にある
女＝損、立場が弱い
っていう前提を変える。
ん？結果？
まだわかりません！笑
けど、可愛がられてないとは
思わなくなりましたよ♪
気にならなくなっただけかな(笑)
今年になってから、
母に聞いたことがあります。
暴力的な父親を選んだのは、
祖父（母の父）も暴力的だったから
なのかなーって思ったからでした。
その母の答えは...次回書きますね。
島根県松江市のタロット占い師
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